新メンバーを迎え入れて「第一回シミュレーション」「活動報告会」「ロジスティクス勉強会①」を行いました。
【第一回シミュレーション】
4/29(金)に新メンバーを迎え入れて2022年3月17日発災の福島沖地震における災対の災害対応をベースにしたシミュレーションを行いました。災害モードへの切り替えや災対内の対応人員確認などを実際に行ってみることで、具体的な行動の理解に繋がりました。
このようなシミュレーションは一回に終始することなく繰り返し行うべきであり、対応可能な人員で災害モード切替から災対内の人員管理、関連支部との連絡や調整などを行ったうえで対応終了まで持っていけることを最終目標とし、今後も定期的に開催していきたいと思います。
【活動報告会】
5/26(木)に過去の災害時対応の活動報告会を行いました。前半は、過去のDMAS活動資料から、まび記念病院における現地活動の概要を、後半は、実際に福岡県感染症対策本部で活動した経験について語って頂きました。2つを単純比較することは難しいですが、コロナ禍前(過去)とコロナ禍(現在)のDMASによるボランティア活動の違いやこれから先私たちが身に着けていくべき知識などが見え、大変有意義な時間となりました。
【ロジスティクス勉強会①】
5/31(火)災害医療概論とロジスティクスの基礎について勉強会を行いました。災害医療概論では、災害医療の基本についての復習をしつつ、ロジスティクスのCSCATTTと医療従事者を比較することで理解しやすい内容となっていました。
ロジスティクスの基礎では、ロジスティクスについての全体像とロジスティクスの仕事、災害時の6Rについて詳しく説明していただきました。その中で、CSCAに焦点を当て、より詳しく説明されていました。
今年度何のためにロジスティクスの勉強をしているのか考えさせられる内容もあり、災害時にボランティア支援できるように学んでいるのだということを改めて再確認することができました。