1/22(土)に日本DMAS主催第4回災害医療講演会を開催いたしました。
今回の講演会では独立行政法人国立病院機構本部DMAT事務局次長の若井聡智先生をお招きして熊本地震についてご講演していただきました。
熊本地震について実際に対応に当たられていた先生のお話を聞き、前震から本震の際の当時の状況の変化や、決断が必要な場面が多くあるといった災害医療の実際について多くのことを学ぶことができました。
お話の中でも、避難所での生活について、今までは避難所内のことに視点を向けてばかりでしたが、避難所外での"リフレッシュ避難"といった取り組みが行われていることを知り、視野を広げる良い機会になったと思います。
また、熊本地震の際に実際に実施された事例をお聞きし、支援者も被災者であることから支援者側の支援を必要だと改めて実感しました。
大変お忙しい中ご講演いただきました若井先生、誠にありがとうございました。
次回の第5回講演会の内容は下記のとおりです。
第5回も大変貴重なお話を聞く機会となっておりますので、皆様ぜひご参加ください。
〇第5回
日時:1/30(日)14:00~15:30
講師:鈴木教久先生
独立行政法人国立病院機構本部DMAT事務局
テーマ:西日本+胆振+台風19号
内容:ロジスティックス支援の変遷
申し込みフォーム : https://forms.gle/manzvVw1WWJkaai1A
締め切り : 1月29日(土) 17時