11/27(土)に日本DMAS主催第2回災害医療講演会を開催いたしました。
今回の講演会では兵庫県災害医療センター センター長の中山伸一先生をお招きして阪神淡路大震災についてご講演していただきました。災害医療が発展するきっかけになった阪神淡路大震災について当時実際に患者対応に当たられていた先生のお話を聞き、当時の切羽詰まった状況や、災害医療とはどのようなものかを実感することができました。
また、先生がご講義中何度もおっしゃられていた「その場で必要とされていることをする」ということは災害医療だけでなくすべてに通じることであると思いました。先生のお話を聞き、この新型コロナウイルス感染症が流行している中でも自分たちにできることやこれからの災害医療に必要なことなどを改めて考えることができたのではないかと思います。
今回の講演会はすでに基礎的な災害医療の知識を持つ学生も災害医療を学びたての学生も災害医療について現実味を持って考えることができ、これからの学びを深める良い機会となったのではないかと思います。
大変お忙しい中ご講演いただきました中山先生、誠にありがとうございました。
次回の第3回講演会の内容は下記のとおりです。
第3回も大変貴重なお話を聞く機会となっておりますので、皆様ぜひご参加ください。
〇第3回
日時:12/18(土)14:00~15:30
講師:眞瀬智彦先生
岩手医科大学医学部救急・災害・総合医学講座災害医学分野 教授
テーマ:東日本大震災
内容:東日本大震災における災害対応及びDMAT活動
申し込みフォーム : https://forms.gle/q3Hcq2s3zSmpfDuQ6
締め切り : 12月17日(金) 17時